墓石の知識
墓石建立に大切なのは、良質な石としっかりとした施工、この二つだけです!
■ 墓石にとって良質な石とは?
お客様にとって、お墓をご購入される際のポイントは、お値段とデザインそして石の色合いだと思います。
ただ石屋さんが『この石はいい石ですよ』と言えば、お客様もそれを信用するしかないのが現状です。
中には正式名称を変えて“当社オリジナル石材 高級青御影 中国大島”といった上質国産材をにおわせるような名称にして販売する業者も存在します。
本当にいいものか悪いものかは建立後数年経たないと分からないのです。
一概に高い・安い・国産だから、外国産だから、という理由が石の良し悪しを決めるものではありません。
まずはお客様自身が知ることです、石の目アイが見れなくても良い石の名称や特性を知っておけば、石材店任せにする必要もなくなります。
■ 鉄分が多いためサビがでています。
■ 石が柔らかい為、まだらに水を吸っています。水を吸いすぎると…右図参照
■ 石が柔らかい為、吸い込んだ水分の凍結などの繰り返しで石に穴が空いてきています。
■ 墓石に良い施工とは
まず一番は、会社の施工に対する姿勢だと思います。
自社施工でも委託施工でもその会社の姿勢が何よりも大事だということです。
お墓の工事は市や県の検査や最低基準などがない中で行われており、完成してしまえばどういう工程で建てられたかがわかりません。
基礎施工の当日に巻石施工を行う業者もあり、このような事例は市や県の仕事ではありえません、まず第一に工程写真や工事連絡が行われるかは最低条件だと思います。
基礎部分は転圧・鉄筋の配筋・ベースの厚み、巻石部分はステンレスのコーナー金具が入っているかどうか(お墓は雨ざらしになるものなので、金具が鉄では無意味)、墓石の目地部分がセメントかコーキング材か(セメントの場合、アクや目地切れを起こしやすい)などを、過去の工程写真を見せてもらい見分けるのです。
二度と立て替えないものだからこそ見えない部分が大事なのです!
家でもマンションでも、傾かない為には、ベース工事が一番の基本です。
転圧ができているか、鉄筋が入っているかなど
巻石工事
コーナーにステンレス製のL字金具が入っていないと継ぎ目が開いてきます。

